ムスメが学校を休んで褒められた話。



我が家にはこども有休制度がある。 


年間3日。

体調不良でなくても好きな時に休める。


 ムスメは

毎年1日は誕生日休暇!

と決めて誕生日当日に休み、

あと2日は好きな時に休む。 


この制度は始めて本当に良かった。


誰にも干渉されず休むタイミングを自分で決められるし、

学校に行きたくない時は「休む」という選択があるのはHSC気質のムスメに合ってたみたい。 


親としても、がんばって行かせる必要無く、

「こども有休ね〜❣️どうぞどうぞ!」

て感じで休ませてあげられる。





昨年の11月のこと、


学校を上げての発表会の練習で

グループのリーダーを任されたムスメが

日に日に疲れが溜まっていく様子が見えた。


責任感の強いタイプで

任されたことにはまっすぐ応えたいムスメは

リーダーの仕事に少々お疲れのよう。





発表会を2日後に控えたある朝、

ぽつりと、

「今日、私、学校やすむ。」

と。



子ども有休は残り2日ある。

もちろん休んでOKである。


が、

(あと2日で本番で発表会の詰めもあるやろうに休んで大丈夫なの!?)

と内心思いつつ、

ここで反対しては元も子もない。


「わかった~!お母さん仕事やき、お弁当作って置いとくね~」


と答えた。



ムスメは張りつめていたものが解けたのかホッとした顔。


私が仕事から帰ると

リラックスした表情でリラックスしたムスメがいた(笑)


やはり休んだのが良かったのか

次の日からは元気良く、

前向きに発表会に取り組み、

当日も堂々と発表をやってのけた。



若かりしころ、

しんどくても”休む”という選択ができず、

鬱症状が出てしまった私としては、

がんばることも大事な時はあるけれど、

自分で自分を労れる人間になって欲しいと願ってる。


自分がどんな状態になったら休んだ方がいいのか。

とか、

休み方を知ってるって人生において結構大事なんじゃないかな。


と個人的には思っているのだけど、

学校や担任の先生にその考えが受け入れられるのかはわからない。


わからないから

担任の先生には我が家の子ども有休制度のことは

伝えてなかったけれど、



後日、別件でお話をしたときにこの日のお休みの話題が出た。


すると先生は、

「あの頃、ムスメさんが日に日に疲れてて心配してたんです!自分で休む判断ができてほんとに良かった!あれは休んで正解でしたね!お母さん、ムスメさんが自分で休む判断ができたことは素晴らしいことですよ。」

と褒めてくださった。


あ、この先生わかってくれてる✨

と嬉しく思ったのを覚えている。



子どもだって毎日がんばってる。


自分のタイミングで休めるってわかってると

気がラクになるんじゃないかなぁ。


自治体によってはこういった制度をすでに施行しているところもあるみたいだけど、

全国的に取り組んでほしいと思う今日この頃デス。


イチ母としてのつぶやきでした^^



複雑にからまる 

家事・しごと・子育ての 

かたちを整えるサポーター。 


 くらしごと。 

 しげしましほこ





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